東京谷中七福神巡り

移転しました。

江戸時代頃から、お正月時期の習慣として広まった七福神巡りは、東京都内でも楽しめるところが多数あります。なかでも、古い歴史を持つといわれているのが、東京谷中七福神巡りです。各寺院の位置は、いちばん南は上野の不忍池弁天堂、いちばん北は田端の東覚寺となり、山手線の駅では、上野・鶯谷・日暮里・西日暮里・田端の5駅分の距離に及びます。
東京谷中七福神巡りは、例年、お正月の1月1日から10日ほどの期間を設定して行われています。七福神を祀る神社仏閣を廻り、ご朱印を押してもらえます。一般的なご朱印帳のほか、色紙に押してもらうこともできます。色紙に7つの御朱印を押してもらって部屋に祀っておけば、自宅に福を招く空間を作ることができるのが魅力となっています。
不忍池弁天堂は、東叡山寛永寺の諸堂のひとつで、不忍池の中にあり、七福神で唯一の女神である弁財天が祀られています。少し北へ行くと、上野恩賜公園の裏手に、また別の寛永寺の諸堂、護国院があります。境内には、福徳開運にご利益があるとされる大黒天の石像が祀られています。
谷中方面に進んでゆくと、寿老人を祀る長安寺、毘沙門天を祀る天王寺があります。長安寺は、その名の通り、人々の長寿と安全を守る寺として古くから親しまれてきました。
さらに北へと向かえば、山手線西日暮里駅近くに、商売繁盛の神として知られる恵比寿天を祀る青雲寺、笑門来福や夫婦円満に御利益がある布袋尊を祀る修性院(しゅしょういん)があります。修性院の近くにある竹工芸の専門店・翠屋では、竹細工の七福神が販売されており、福を呼ぶグッズとして人気があります。
最も北にある東覚寺には、長寿に御利益がある福禄寿が祀られています。